倉敷市内の小学校で落語家による出前授業が行われ児童が落語のしゃべりや和楽器の演奏を体験しました。
倉敷市の帯江小学校の5年生117人が学んだのは、「上方落語」です。
児童たちは上方落語家の桂福矢さんから関西弁を使って1人2役以上演じるコツを学んだあと、高座に座って落語のしゃべりに挑戦しました。
続いて、扇子や手ぬぐいなどの小道具を使った仕草も教わり、児童は扇子を箸に見立ててうどんをすする仕草を演じました。
また、月亭遊真さんとはやしや薫子さんからは太鼓や三味線などの和楽器で落語を盛り上げていることも学びました。
上方落語鑑賞会は倉敷市文化振興財団が毎年開催していて、きょうは本荘小学校でも行われました。