今月22に開催される全国高校駅伝に男女そろって出場する倉敷高校が練習を公開し大会に向けた意気込みを語りました。
今年11月の県予選で初めてのアベック優勝を果たした倉敷高校。
女子が地区代表として出場した2018年以来、6年ぶりとなる男女そろっての都大路です。
男子は、今年で47回連続の出場。
おととしは優勝去年は2位の好記録を残していて今年も上位入賞を目指します。
チームをけん引するのは都大路を経験している2人。
去年、6区を任された首藤海翔は、2年生ながらチームのエース的存在で、持ちタイムは留学生に次いで2番目です。
首藤と共に粘り強い走りが期待されるのが去年2区を走ったキャプテンの大倉凰來です。
後続を2分以上離し優勝した中国大会では10キロを走る1区を任され先頭集団でレースを展開しました。
県予選でのタイムは全国で14位と例年よりもタイムは劣りますが2年ぶり4回目の優勝を目指しタスキを繋いでいきます。
一方、今年の県予選で25連覇中だった興譲館を破り初優勝した女子。
出場選手8人のうち3年生は2人だけと比較的、若いチームです。
チームの持ち味は総合力の高さ。
どの区間でも走ることができる選手が揃っていて全国トップクラスの実力を持つ留学生を中心としたレース展開が予想されます。
初めて県代表として出場する今年の都大路では磨いてきた我慢強さで最後まで走り切ります。
倉敷高校が男女そろって出場する全国高校駅伝は今月22日(日)、京都府のたけびしスタジアムを発着点に開催されます。