玉野市の高校生が市内各所に授業で製作したベンチを寄贈しました。
玉野商工高校 機械科の3年生7人が製作したベンチがきょう玉野市内2カ所に設置されました。
ベンチは全長約2メートル幅40センチで生徒たちが授業で学んだ溶接や塗装、レーザー加工の技術を駆使して昨年10月から製作を行ってきました。
1つ目の寄贈先の玉野市築港にある日の出花公園には地域の自治会メンバー約10人が集まり生徒たちに感謝を伝え記念撮影を行いました。
もう1つのベンチが設置されたのは県が整備を進めている宇野港緑地です。
昨年度の3年生が新たな映えスポットとして製作した宇野港緑地のハートのオブジェの前に設置されました。
こちらのベンチには、映えスポットならではのアレンジが施されています。
この取り組みは課題研究の授業として毎年3年生が行っていて今年度は7基のベンチを製作し出身中学校や地域施設に寄贈したということです。