倉敷市は、先月ベトナムから帰国した40代の男性がはしかに感染したと発表しました。
倉敷市で感染の届け出があったのは2012年以来のことです。
倉敷市保健所によると、40代男性は、先月15日にベトナムから帰国後、31日から38度台の発熱があり、今月2日になって発疹が出たため、3日に倉敷市内の医療機関を受診しました。
患者は入院しておらず、回復に向かっているということです。
ベトナムで感染した可能性が高いとしています。
また、保健所が患者の行動歴を調べたところ、周囲に感染させる可能性のある時期に、不特定多数の人が利用する公共交通機関を利用していたことが判明しました。
1月30日(木)のご覧の時間に利用した人は、体調に注意し、はしかを疑う症状=発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血などが現れた場合は、事前に医療機関に電話で連絡し、はしかの疑いがあることを伝えてください。