倉敷市議会は改選後初となる臨時議会を開き、新議長に荒木竜二議員を選出しました。
議長選挙は午前10時半からの休憩中に各会派の代表による話し合いなどが断続的に続けられ、午後1時20分ごろに再開しました。
選挙は出席議員43人による無記名投票で行われ、開票の結果、投票総数43票に対して、荒木竜二議員が22票、赤澤幹温議員が21票で、新しい議長には荒木 竜二議員が選出されました。
1票差の議長選挙は1991年以来、34年ぶりのことで今回の選挙は保守系の二大会派「くらしき創生クラブ」と「未来クラブ」の一騎打ちの構図になりました。
また、議長選挙に続いて行われた副議長選挙は議員の異議がなければ特定の候補者を指定できる指名推選で行われ藤井昭佐議員が新しい副議長に選出されました。
議会事務局によると、指名推選が行われたのは昭和時代以来のことで、休憩中の各会派代表の話し合いが一本化したからだということです。