玉野市の児童生徒が地域の魅力や課題について学び考えた成果を発表する企画展が、中央公民館で行われています。
会場には、玉野市内の小学校、中学校、高校のうち6校の児童生徒が制作したポスターや新聞が展示されています。
まち探検や職場体験、課題解決学習など地域と連携した学習を通じて、玉野の良いところの紹介やより良くするための考えをまとめました。
こちらは、宇野中学校の3年生が取り組んだ地域課題研究のポスターです。
漁業や農業、まちづくりなど分野ごとに制作しています。
文化財をテーマに調べたグループは、各地に残る文化財の特徴を紹介したほか、次世代につなぐための提案として映像を活用した鑑賞方法の導入や保全に向け監視カメラを利用することを挙げました。
築港小学校の2年生は、学区内の店を巡るまち探検に行き、洋菓子店や精肉店など4つの店を訪れました。
それぞれの店で質問した人気商品や客が多い時間、大切していることをクイズにして魅力を伝えます。
玉野市立中央公民館は、市内の観光、産業、教育など様々な分野から市内の魅力を伝える展示イベント「玉野のよいところ展」をこの春開催する予定です。
開催を前に、プレ大会として希望があった学校の学習成果を掲示しました。
「『玉野のよいところ展』プレ大会」は、あす7日(金)まで、玉野市立中央公民館ギャラリーで開かれています。