倉敷市在住の佐藤圭一さんが文字を練習しながら倉敷市民憲章への理解を深められるしおりを市民憲章推進協議会へ寄付しました。
今後、市内の中学校へ配布されます。
寄付されたのは佐藤圭一さんがデザインした「倉敷市民憲章のしおり」5000部です。
佐藤さんは、倉敷市茶屋町在住の96歳です。
39年間、小中学校で国語教員や校長として勤務した後賞状などの文字を書く筆耕職人を務めていました。
その経験から編み出したのが「四角法」という書き方。
マス目と文字の接点を意識しながら大きく、バランスよく書いていく文字のトレーニング法です。
2022年には四角法かきかたノートを販売し地域で文字の書き方講座を行うなど精力的に活動しています。
今回寄付したしおりは四角法で倉敷市民憲章を記入するというもので、中学生に文字の上達とともに市民憲章への理解を深めてほしいという願いを込めて作りました。
市民憲章のしおりは、今年度中に倉敷市立の中学校2年生約4200人に順次配布されます。
また、一般向けに市役所の市民活動推進課 窓口でも配布されるということです。
詳しくはご覧のところまでお問い合わせください。
086―426―3107倉敷市市民活動推進課