倉敷市の竹細工愛好家による作品展が、真備支所で開かれています。
真備支所1階の展示ホールには、真備町特産の竹を使ったかごや花入れ、オブジェなどが並びます。
この作品展は、地元の人に特産の竹に親しんでもらおうと1985年から開かれています。
倉敷市に在住もしくは通勤、通学している人を対象に募集し、今年は17人から33点が集まりました。
こちらは、佐名木紀さんの作品です。
老夫婦の顔や着物、手に持っている熊手をはじめ、松の木もすべて竹で出来ています。
1本1本の葉はわずか1ミリほどで、繊細な仕上がりです。
また、今年の干支・巳の作品も多く出品されています。
カラフルな置物や、浮き彫り、ヘビをモチーフにした竹灯籠などそれぞれの個性が光ります。
愛好家たちの力作がそろう「手づくり竹工芸展」は、真備支所で14日(金)まで開かれています。