井原市に本社を構えるデニムメーカーが岡山産デニムをPRする新たな手段として倉敷を舞台にした映画を制作しきのう(15日)試写会が開かれました。
創業60年を超える井原市のデニムメーカー「青木被服」が初めて制作した映画「BLUE ROSE」です。
東京で暮らす主人公 藍香のもとに倉敷でデニム職人を目指す弟 隼から贈られた1輪のデニムのバラをきっかけに過去と今が繋がるストーリーとなっていて白壁の街並みやアイビースクエアといった倉敷を代表するスポットで撮影されました。
メガホンをとったのは青木被服でデザイナーとして活動する青木俊樹さんです。
アーティストへの衣装提供車やバスのラッピングなどを手掛ける中、デニムメーカーとしての新たな取り組みとしてデニムと映画の組み合わせ「デニムービー」を考えました。
物語に度々登場するデニムでできたバラ「デニムローズ」をはじめ衣装や小道具など映画には多数のデニム製品が使われています。
時が経つにつれて味わいが増すデニムと人生を重ね合わせた作品となっています。
デニム―ビー第1弾となる「BLUEROSE」は春ごろに青木被服の公式ユーチューブチャンネルで公開されます。