倉敷古城池高校の生徒が企画・運営する異文化交流イベント「水島テラスミーティング」が15日(土)に開かれました。
倉敷市水島で開かれた異文化交流イベント「水島テラスミーティング」です。
市内全体の25%にあたるおよそ2100人の外国人が暮らす水島で文化と言葉の壁をなくしだれもが住みやすい町を目指そうと倉敷古城池高校の女子生徒4人が企画しました。
(市内8596人 水島2183人4月末時点イベントにはベトナム、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ出身のおよそ10人が参加しお互いの文化を紹介しあいました。
まずは自分たちの国のおやつを紹介。
インドネシアからはクレープのような生地でココナッツの果肉(かにく)などを包んだダダールグルンなどの3品が、フィリピンからは中にバナナが入った春巻きのような料理・ツロンが出品されました。
果たしてそのお味は?
続いて、国の文化や気候、観光名所などを紹介するトークショーが開かれました。
訪れた人は日本とは違う文化や環境の違いを学び、質問をするなどして異文化交流を楽しんでいました。
イベントではほかにもインドネシア人のバンドグループによる民族楽器を使ったバンド演奏の披露や国によって折り方が違う紙飛行機の対決などが開かれ参加した人は言葉や文化の違いを超えて友好を深めていました。
異文化交流イベントは古城池高校と学びを通じた地域づくりを行う「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」が連携し今回初めて開かれました。