総社市議会が最終日を迎え、新年度当初予算や追加の補正予算などが可決され閉会しました。
最終日のきょう、国の補助基準が変わったことに伴い私立保育所施設整備事業補助金を2900万円増額する補正予算案が追加提案され可決されました。
老朽化により移転新築を行うすずらん保育園への補助に1億6700万円から1億9600万円の増額になります。
総社市の新年度の当初予算は一般会計で350億5000万円です。
新年度は「市民への感謝と還元」、「子育て施策の強化」、「地域力向上」の3つに重点を置き、「市民への感謝と還元」では、市制20周年を記念したプレミアム率40%の商品券を発行します。
(プレミアム付商品券事業10億1900万円)
「子育て施策の強化」では「出産おめでとうギフト」のおむつクーポン券を半年分から1年分に拡大する事業に2300万円、「地域力向上」では生活道路の補修費に2億6400万円、高齢者の買い物などを補助するライドシェアの拡大を目指す事業に4400万円が盛り込まれています。
2月定例市議会の閉会をもって、現在の庁舎内にある議場での定例会は最後となりました。