春の山野草を集めた展示会が、玉野市立中央公民館で開かれています。
白い花を咲かせるイチリンソウ。
愛らしい上品な色合いのスミレ。
会場を春の可憐な草花が彩ります。
春と秋に玉野山野草の会が開いている展示会。
今回は会員6人が丹精して育てた150点がそろいました。
葉っぱの上に小さい花が咲くハナイカダ、馬に乗るとき足をかける道具に似ているムサシアブミなど、ユニークな花の形をした山野草も並びます。
ナスのような花をつけているハシリドコロは毒のある山野草で、トリカブトよりも強烈だそうです。
また、珍しい形の石を展示したり焼き物とコラボレーションしたりして見栄えを楽しくするなど、会員の創意工夫が現れています。
春の訪れを感じる山野草展は、あす20日(日)午後3時まで、玉野ショッピングモールメルカ2階の中央公民館で開かれています。