総社市にワイナリーを立ち上げるプロジェクトが始動です。 総社市原の農地でワイン用のブドウの苗木の植樹が行われました。
植樹は、総社市原の休耕田で行われました。 総社市にワイナリーをつくるプロジェクトを立ち上げたのは総社市在住の竹野佑哉さんです。 広島県出身の竹野さんは、大学院卒業後自動車エンジニアをしていましたが、ドイツワインに魅せられワインの醸造を学ぶためにドイツに留学。 2021年に帰国後、総社市へ移住し新見市のワイナリーでの勤務を経て2024年に独立、「総社ワイナリータケヴァイン」を立ち上げました。 今年度から本格的に始動し、この日は、プロジェクトを支援する総社移住・創業サポートセンター「S‐スタ」の関係者と一緒に白ワイン用の品種・プティマンサンをおよそ70本植樹しました。 現在は1.5ヘクタールの農地を確保していて、今年は0.6ヘクタールを植樹し、年々畑を拡大していきます。 ブドウの収穫は2028年を予定しています。 まずは委託醸造のワインをつくり、いずれ総社市原地内にワイナリーを整備して、自社醸造ワインの販売を目指します。