倉敷市民創作ミュージカルの来年3月の上演に向けて演技や歌を体験するワークショップが開かれました。
倉敷市民創作ミュージカルは、ミュージカルの楽しさを広め舞台表現を体験する機会を創出する目的で出演者を一般公募し倉敷・児島・玉島・真備の4地区が持ち回りで行っています。
今年度の担当となった真備地区は、これまで、平成30年に起こった水害からの復興などをモチーフにしてきました。
今回は、真備に疎開していた推理作家・横溝正史が生み出した名探偵金田一耕助をモチーフにサスペンス色の強いミュージカルに仕上げる予定ということです。
ワークショップにはミュージカル未経験者も含め9歳から71歳までの23人が参加し、ダンス、歌、演技の体験が行われました。
音楽監督の加藤みわさんはジャズやバレエ、ヨガの動きを活用し筋肉や関節を意識した体の動かし方や、ベルティングボイスというパワフルな声の発声法を指導しました。
総合演出を務める朝松煌さんは演技指導を行い登場人物の人間関係によって舞台上での立ち位置や体の向きが変わる事などを指導しました。
来月10日には出演者の募集を締め切り、1年間プロの指導を受けながら上演に向け稽古に励むということです。
ミュージカル「K/探偵のいない探偵歌劇」は来年3月にマービーふれあいセンターの竹ホールで上演されます。
また、マービーミュージカルでは参加者を募集しています。
参加したい、説明を受けたいという方は実行委員長の大熊さん090-3639-0993までお問い合わせください。