早島町議会議員のパワハラ的発言について早島町の有志が、実態調査などを求める要望書を町長と町議会議長に提出しました。
要望書を提出したのは、早島町の「町議会健全化を求める町民有志」代表の八木茂さんです。
要望書と町民251人の署名を佐藤博文町長と水畑稔議長へ手渡しました。
要望書によると、早島町議会の一部議員が職員へ威圧的な言動や人格を否定する発言が繰り返したことで2年間で4人の課長が休職を余儀なくされています。
他の職員に対しても「職務怠慢」「バカ」といった暴言が見られたということで、実態調査や再発防止策の策定などを求めています。
また、議員による「議会ハラスメント防止条例」の制定や、町に対し、ハラスメントから職員を守る体制強化として相談窓口の設置なども求めています。
早島町では、今年3月末に9人の職員が退職していて、今後、パワハラとの因果関係も調査していきます。