倉敷市立自然史博物館では自然について楽しく学び、遊べるイベントが行われました。
倉敷市立自然史博物館は昆虫や植物の標本などおよそ100万点の資料を収蔵しています。
普段から高校生以下は無料で入場できますが、きょう(5日)は施設を無料開放し朝から多くの親子が訪れました。
館内では、自然について楽しく学べるイベントが盛りだくさん。
「自然史博物館スーパークイズ」では、自然科学にまつわる○×クイズに挑戦。
正解だと思うほうに移動します。
クイズの後は、それぞれ分野の学芸員から解説を聞いて、正解した人は、缶バッチや化石、鉱物標本といった景品を手にしました。
こちらは今年初めての企画「こすって植物標本アートをつくろう」。
用意されたのは、倉敷市の山の中で見つけることができる数種類の葉っぱです。
参加者は葉っぱの上に紙をおき、クレパスでこすりだして模様を写します。
写した模様を切り貼りしてオリジナルの標本アートをつくりました。
このほか、昆虫標本の実演や昆虫とふれあえる「むしむし探検隊」談話室や、学芸員のスペシャルトークなど様々な催しが用意され、子どもたちは遊びながら自然を学ぶ一日になりました。