総社市でスイートコーンの出荷がきょう(13日)から始まりました。
甘みの詰まったつやつやの粒がぎっしり。
総社市できょう(13日)から出荷が始まったスイートコーンです。
糖度は16度から18度ほどで果物にも匹敵する甘みがあります。
総社市西郡のそうじゃ地食べ公社では2棟のハウスと露地栽培で約3万本のスイートコーンを育てています。
地食べ公社で栽培するスイートコーン「ゴールドラッシュ」は甘みの強い品種で皮も柔らかいため生で食べることができます。
今年は、穂が出始めた4月ごろから気温が高い状態が続いたため例年よりも甘みを感じられる良い出来になったそうです。
初出荷となったきょうは片岡聡一市長がハウスを訪れ甘みたっぷりのコーンを味わいました。
6月から栽培を始めるセロリの後作として始めたスイートコーンの生産ですが今年は、遊休農地を活用し新たな栽培場所を作るなど年々、生産量も増えてきています。
スイートコーンは、総社市内のスーパーなどに並ぶほか西郡公民館の西側にある地食べ公社の倉庫でも7月ごろまで販売される予定です。
ハウスの方によるとレンジで温めて食べるのがおすすめだということです。
皮が付いた状態でラップに包んで4~5分ほど加熱するとより甘みを感じられるそうです。