この春小学校に入学した玉野市の新1年生に向けて防犯ブザーが贈られました。
玉原小学校で行われた防犯ブザーの交付式には、4月に入学した1年生17人が出席しました。
式では玉野警察署の西村浩隆署長から代表の児童3人に防犯ブザーが手渡されました。
その後、子どもたちは学校の先生と一緒に防犯ブザーを使う場面や知らない人から声をかけられたときの対処法「いかのおすし」について確認しました。
岡山県内では、今年に入ってから3月までに子どもへの不審とみられる声掛けが130件発生していて去年の同じ時期と比べ21件増えています。
新1年生への防犯ブザーの寄贈は玉野ライオンズクラブが子どもへの悪質な声掛けを防ぐために去年から行っています。
防犯ブザーは玉野市内の小学校13校の新1年生 約330人に順次配られます。