玉野光南高校体育科の生徒が企画したミニ運動会が、地元の小学校で開かれ高校生と小学生が運動しながら交流しました。
ミニ運動会は玉野市の八浜小学校の体育館で開かれ、6年生児童24人が参加しました。
玉野光南高校では、地域貢献活動の一環として毎年、体育科の3年生が自分たちで企画・運営を行う運動会を地元の小学校で開いています。
今年は、アニメ「ドラえもん」をテーマにそれぞれのキャラクターに扮した生徒が登場し、会場を盛り上げました。
児童たちは悪の組織に連れ去られた校長先生を助け出すため4つの競技に挑戦。
玉野光南高校の生徒と対決します。
最初の対決は玉入れ。
体育科の高校生相手だと不利な子どもたちは、ドラえもんとクイズで対決をして秘密道具を手に入れます。
児童は、秘密道具を使って玉入れの籠を低くして高校生に対抗。
見事勝利し、次のステージに進みました。
次の種目は「台風の目」です。
児童たちは、高校生に負けまいと力をあわせます。
接戦のままアンカーへ。
児童は秘密道具を使って高校生に逆転し、勝利しました。
この後も高校生が考えた3つのボールをたて、よこ、ななめに並べてビンゴをつくるリレーなどが行われました。
最後の競技は「綱引き」です。
秘密道具を使って高校生3人を仲間にした子どもたちは、力いっぱい綱を引っ張りすべての競技に勝利しました。
この日は、大崎小学校でもミニ運動会が開かれ、高校生との交流が行われました。
秋には、体育科の2年生が地元の小学校で陸上教室を開くということです。