スポーツ選手と交流し人権について学ぶ人権スポーツふれあい教室が倉敷市立本荘小学校で開かれました。
本荘小学校には倉敷アブレイズの選手3人とコーチが訪れ4・5・6年生の児童約60人と交流しました。
初めに行われたデモンストレーションでは児童たちは選手の鋭いスパイクに圧倒されながらも力を込めて応援しました。
また、児童たちは選手がお互いに声を掛け合ってパスを繋ぐ様子を見て相手を思いやる気持ちや協力することの大切さを学びました。
選手のお手本を見たあとは実際に選手にパスを返します。
児童は選手が受け取りやすいように腕の角度を工夫したり列に並んでいる友達とハイタッチをして一緒に楽しみました。
グループに分かれて行ったパスゲームではこれまでの体験を活かしてお互いの名前を呼んでパスを出したりできるだけ高くボールを上げたりして助け合い長くパスが続くようにしました。
この教室は、スポーツを通して相手を思いやる気持ちや協力することの大切さを児童に学んでもらうため倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会が地域のスポーツチームと協力して行っています。
今年度は10月までに倉敷市、総社市の8校にファジアーノ岡山や岡山シーガルズなどの地元スポーツチームが訪問する予定です。