倉敷市真備町のまきび公園でホタルの観賞会が開かれ訪れた人たちが暗闇と淡い光がおりなす光景を楽しみました。
まきび公園のホタルの観賞会は毎年、ホタルが飛び始める6月の初旬に開かれています。
この日は、地域の人や家族づれなどおよそ300人が訪れました。
あたりがすっかり暗くなった午後8時半ごろ園内の池などでホタルの淡い光が少しずつ見え始めました。
毎年観賞会を開いている倉敷ホタル愛好会は、20年ほど前から真備町内でホタルの幼虫の飼育や放流を続けています。
去年11月に地元の小学生が園内におよそ300匹のゲンジボタルの幼虫を放流しました。
放流したホタルは先月下旬ごろから徐々に羽化して飛び始めたということです。
訪れた人たちは淡い幻想的な光を見て楽しんでいました。
まきび公園のホタルは今月20日ごろまで楽しめるということです。