倉敷市の万寿東小学校の児童が田植えを体験し働くことの大切さを学びました。
田んぼに入るところ倉敷市福島にある約5アールの田んぼにやってきたのは万寿東小学校の5年生91人です。
「にこまる」という品種の苗約2万株を全て手で植えていきます。
ほとんどの子どもたちが田植えはもちろん田んぼに入るのも初めて。
ぬかるみに足をとられながらも1株1株丁寧に植えていきました。
万寿東小学校では働くことの尊さや喜びを学んでもらおうと各学年で農業体験を行っていて5年生は米を育てています。
田んぼの提供や植え方の指導など地域住民もボランティアで参加し創立以来続く伝統行事となっています。
子どもたちが植えた米は10月に刈り取る予定で上手く育てば250キロほど収穫できるということです。