総社市にある観光農園「農マル園芸吉備路農園」が今年で開園20周年を迎えました。
これを記念して、コンサートやオリジナルグッズの販売などが行われました。
コンサートには、地元のアーティストなど4組が出演し、20周年を盛り上げました。
県内で活動する歌手・中村ヒロキさんは、農マル園芸のテーマソング披露しました。
続いて登場したのは、総社市の園児から中学生25人が所属する総社ジュニアコーラスです。
去年の定期演奏会で披露した劇のほか、「おはながわらった」や「にじのむこうに」など8曲を歌い、会場に元気を届けました。
また、開園20周年に合わせて農マル園芸のキャラクター「いっちー」のアクリルチャームや岡山の方言シールなど記念グッズも登場しました。
農マル園芸吉備路農園は2005年3月に花市場からオープンし、その後できた農産物直売所では桃やブドウをはじめ地元の旬の食材を取り扱っています。
また、田植えや稲刈りなどの体験イベントを開催するほか、2017年にはケーキ工房2021年にパン店を開き、新たな魅力づくりにも力を入れてきました。
20周年記念イベントとして、あす(15日)は県内10以上の酒造メーカーが集まる「地酒祭り」が行われるほか、来週はボルダリングやランバイクなどの子ども向け体験会を開く予定です。