総社市の名所の風景を描く吉備再発見写生大会の表彰式が行われました。
吉備再発見写生大会は総社市の魅力を再発見する目的で毎年行われています。
今年は、先月5日に備中国分寺、宝福寺、清音ふるさとふれあい広場豪渓の4カ所が会場となり総社市内外の子どもたち157人が参加しました。
子どもたちはクレヨンや絵の具など様々な画材を使って総社市の魅力ある風景を思い思いに描きました。
人気だったのは備中国分寺で入賞者の多くが五重塔を描いています。
表彰式には入賞者85人のうち35人が出席し、賞状を受け取りました。
最優秀賞の「文化協会会長賞」を受賞した神在小学校2年の小西晴稀さんは宝福寺の天井画の迫力を画面いっぱいに広がるうねりで表現しました。
金賞の教育長賞には総社南高校3年の難波和也さんの作品が選ばれました。
重ね塗りの技法を生かした細やかな表現が評価されました。
入賞した85点の作品は17日(火)から22日(日)まで総社市総合文化センター市民ギャラリーで展示されます。