総社市議会6月定例会は追加の条例案などを含む全ての議案を可決し閉会しました。
総社市議会は6月定例会で提案された8億4200万円の一般会計補正予算案を可決しました。
主なものでは、きびじアリーナと武道館に空調を整備するための費用として4億8900万円が充てられています。
条例関係では、市長をはじめ市職員のハラスメントを防止するため順守する内容や適切な対応策を定める条例案が提案されたほか、議会側からは、市議会議員の職員に対するハラスメントや議員同士のハラスメント防止のため必要事項を定める条例案が提案され、可決しました。
また、昨年度のふるさと納税の返礼品の米について価格高騰の伴い米を調達する市の外郭団体・そうじゃ地食べ公社が虚偽の申請をして市から補助金を受け取っていたと指摘されている問題について、地食べ公社の代表理事を務める片岡聡一市長が言及しました。
閉会後、総社市議会は会見を開き、この問題を巡り、議会としてどのように対応していくかを表明しました。
今後、ふるさと納税については総務生活委員会、地食べ公社の関係については産業建設委員会で議論していく方針です。