7月7日の七夕を前に、総社高校の家政科の生徒が浴衣の着付けを学び浴衣姿で授業を受けました。
色とりどりの浴衣で授業を受けているのは総社高校家政科の3年生34人です。
総社高校の家政科では日本の伝統文化に親しみ生徒自身が和服を着付けられるようになってもらおうと30年以上前からこの取り組みを行っています。
生徒は午前中に講師の先生から着付けを学び浴衣姿のまま午後の国語の授業を受けました。
この日の授業は「自分の将来について考える」。
夢や目標、20年後・30年後の姿などを紙に書きだしたあと5・7・5の俳句にまとめ短冊にしたためていきました。
生徒は「きらきらのスタイリストでかっこよく」。
「いつの日か素敵な未来待ってろよ」など、思い思いの願いを短冊に書き図書館に飾られた笹に結びつけていきました。
総社高校家政科の生徒は家庭科技術検定和服1級取得に向け2学期に自分たちで浴衣を制作するということです。