総社市に古くから伝わる赤米を知ってもらおうと、市内の小学生と保護者が田植えを体験しました。
参加したのは、総社市内の小学生と保護者あわせて60人です。
一人ずつ赤米の苗を受け取り、裸足で田んぼに入ります。
備中国分寺の南にある約80アールの田んぼに手で苗を植えていきました。
昔ながらの植え方で子どもたちは最初慣れない手つきでしたが、徐々にコツをつかんできれいに植えることができました。
総社赤米大使の相川七瀬さんも参加し、子どもたちや保護者と触れ合いながら、田植えを楽しみました。
この取り組みは、古代米の一種赤米の文化を伝承する総社市の歴史や文化に興味を持ってもらおうと、2013年から開催していて、今年で11回目を迎えました。
田植えの後は、恒例のどろんこレース。
今年は小学生に交じって、赤米大使の相川さんがレースに参加し、イベントを盛り上げました。
子どもたちはフラッグを目指して田んぼを駆け抜けました。
この日植えた赤米は、11月ごろに収穫され、甘酒や赤米がゆにするということです。
また、赤く穂が染まるころの9月14日(日)には、備中国分寺の近くで音楽イベント「赤米フェスタ」も開催されます。
赤米フェスタ20259月14日(日)午後5時開演 備中国分寺南広場
出演:相川七瀬 小林幸子 新浜レオン