写真のように緻密に描かれた色鉛筆画の作品展が総社市のギャラリーで開かれています。
おいしそうなイチゴのタルト。
まるで写真のように見えますが色鉛筆で描いたものです。
総社市民ギャラリーには、色鉛筆画グループ「哲彩会」による作品約60点が展示されています。
「哲彩会」は、総社市や倉敷市、岡山市に教室を持つ色鉛筆画グループで、今回の作品展では総社市の教室に通う会員の作品が中心に並びました。
哲彩会では、色鉛筆を紙にすりこむようにして描くことで質感やツヤを出すのが特徴です。
写真をみながら色鉛筆やパステルを使い、果物の表面の輝きや動物の毛並みまで細かく描いています。
風景画や静物画、人物画など、描くジャンルが様々で、どれも写真のような細密な作品に仕上がりました。
「写実 色鉛筆画展」は6日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。