倉敷市の足高神社で五穀豊穣や無病息災を願う秋祭りが行われ神輿や獅子面が練り歩きました。
倉敷市の足高神社では神事が執り行われ井上晃宮司が祝詞をあげました。およそ50人の氏子が無病息災や五穀豊穣を願い神事に参加しました。
その後、神輿が足高神社を出発し、西富井や白楽町など氏子町内を練り歩きました。13人で曳く子ども神輿も列を成し鈴や太鼓を鳴らしながら大きな掛け声を響かせていました。
神輿渡御は足高神社に祀られている神が乗った神輿が氏子町内を練り歩くことで無事に米の収穫を迎えられていることを祝うという意味があります。
神輿の列には白楽町獅子面保存会も同行していて、2頭の獅子面や天狗が一緒に巡行しました。地域の人たちは無病息災や学力向上を願い獅子に頭を噛まれました。
御旅所の一つである西富井の祇園神社では訪れた地域の人たちとともに祈祷が執り行われました。神輿は神社などで祈祷をしながら2日間かけて氏子町内を巡行しあす足高神社へ戻ります。




