川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科の4年生が学びの集大成となる卒業制作展を開いています。
献血を呼びかけるオリジナルのキャラクターや目の仕組みを分かりやすく解説している立体的な図。
医療福祉デザイン学科4年生10人による作品が展示されています。
学生は医療に特化したイラストの制作や医療機関のウェブサイトのデザインなどを学んできました。
卒業制作では医療・福祉分野で課題を見つけ、学生自身のデザインで解決しようと1年間かけて制作に取り組みました。
木村采未さんは看護師向けに病院の制服の上から着用できるワンピースやベストを制作しました。
木村さんは制服のデザインが看護師として働きたいと思うひとつのきっかけになると考えました。
現場で忙しく働く看護師に自分自身も大切にしてほしいというコンセプトのもと、業務の妨げにならず仕事中でもさりげなくおしゃれを楽しめるようなデザインを制作しました。
閑井満琉さんは性や妊娠に関する正しい知識を身に着け、自身の健康や生活に向き合う「プレコンセプションケア」をより多くの人に知ってもらおうとリーフレットやポスターを作成しました。
閑井さんは10代や20代を中心に、月経の最中や前後に体調不良が続いていても婦人科の受診をためらってしまい重大な病気の発見が遅れてしまう問題に着目しました。
リーフレットには生活に取り入れやすい健康的な食事のとり方から、婦人科受診する際に必要なものやおすすめの服装などがまとめられています。
そのほかにも普段から持ち歩きたくなるようなかわいらしいデザインの防災キットや薬物依存の恐ろしさがひと目で分かる脳の模型など課題を解決する力とアイディアを形にする技術を学んだ集大成の作品が揃っています。
川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科の卒業制作展は3月1日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




