水島地区に60年以上前から伝わる「水島音頭」を楽しみながら地域の交流を深める夏祭りが開かれました。
倉敷市水島東栄町の第6公園で開かれた栄町の夏祭りには地域住民や子どもたちなどおよそ200人が集まりました。
会場では三味線のステージが行われたほか焼き鳥やソフトクリームなどの屋台が並び、賑わいました。
参加者は屋台で買った食べ物をおいしそうに頬張りながら家族や友だちと夏祭りを楽しんでいました。
会場が盛り上がったのが昔から地域に受け継がれてきた「水島音頭」です。
踊りを指導するのは地元出身の日本舞踊家藤間美琴さんです。
水島音頭は60年以上前に水島港まつりで踊られていた盆踊りで参加者全員が輪になり手をつないで踊る振り付けが特徴です。
しかし、およそ30年前パレード用に振り付けが変わったことをきっかけに次第に踊られなくなっていました。
そこで昔の水島音頭をもう一度地域に残そうと栄町連合町内会のメンバーらが取り組み2024年に開かれた夏祭りで当時の振り付けを復活させました。
太鼓の音と音頭に合わせて参加者が手をつなぎ輪になって踊ります。
踊りは3回に分けて行われ子どもから大人まで幅広い世代が参加しました。
また、水島音頭と同じ時期に踊られていた「水島小唄」も2年前に復活しています。
参加者は手ぬぐいを使ってコンビナートの煙突を表現する特徴的な振り付けにも挑戦していました。
訪れた人たちは昔から受け継がれてきた踊りを楽しみながら地域のつながりを感じる夏のひとときを過ごしていました。




