岡山県南部にゆかりのある書画と掛け軸の展示会が、倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、倉敷市や総社市、岡山市など県南部ゆかりの文人や画家、政治家などの作品50点が並びます。
この展示会は、倉敷市児島を舞台に作品を作る映画監督の桑田浩一さんが、企画したものです。
桑田さんは、去年倉敷市文化連盟奨励賞を受賞したことをきっかけに、さらに地元の文化振興につなげようと18歳からおよそ40年にわたって集めてきた書画と掛け軸を中心に展示しました。
こちらは、江戸時代から明治時代初期にかけて活躍した倉敷市児島出身の日本画家・古市金峨の作品です。
こちらは、倉敷市出身の棋士・大山康晴十五世名人による書です。
大山名人がタイトルを失った時の思いが、何度もくじけそうになりながら磨き上げるという意味を持つ「百折千磨」に込められています。
また、桑田さんと同じく去年、文化連盟奨励賞を受賞した倉敷市の陶芸家・木村知子さんの作品も合わせて展示され、幅広い時代の県南部の文化に触れることができます。
「おかやま美術工芸今昔展」は、今月16日(日)まで倉敷市立美術館で開かれていまます。
15日(土)には、桑田さんと木村さんによる座談会が開かれる予定です。




