総社市の備中国分寺南側の圃場で歌手で総社赤米大使の相川七瀬さんと市内外の親子らが赤米の田植えをしました。
この田植えは、総社市や「そうじゃ地食べ公社」などでつくる「赤米食育体験プロジェクト」が主催して初めて行われました。事前募集で集まった総社市内外の親子およそ150人が参加。国指定重要文化財の備中国分寺五十塔を背景に「紅むすめ」の苗を植えました。出水から収穫まで鮮やかな赤色になるのが特徴で今回は、総社市内の赤米栽培農家が苗を提供しました。相川さんは、去年から赤米の産地である総社市新本での田植えや稲刈りに参加し古代米のひとつ赤米のPR活動に努めています。この日は、あいにくの天気でしたが、相川さんは、親子らと一列に並びおよそ16アールの圃場に丁寧に苗を植えつけていきました。
この日植えた苗は、11月中旬に収穫予定です。田植えのあとは、相川さんのライブも行われ自身が作詞した赤米応援ソング「ヒカリノミ」を披露しました。