吉備路の春の一大イベント、れんげまつりが5月3日に開催され4万人の人でにぎわいました。
今年のれんげまつりは4月29日が雨だったため、5月3日に延期されての開催となりました。メイン会場となった備中国分寺東側の芝生広場では開会式が行われ、片岡総一総社市長が「総社市の象徴でもある吉備路でれんげを愛でながら、家族やグループで楽しんでください」と挨拶しました。会場には総社商工会議所や子ども会など各種団体による飲食のテントが並び、おいしそうなにおいが漂っていました。今年のれんげまつりには総社市限定の商品「きびみどりのアイス」と総社市の消防署カレーが初めて販売されました。カレーは署員の泊り勤務時の
食事として40年受け継がれてきたレシピで作られたものです。150食限定で、次々に売れていきました。また、備中国分寺南側のれんげ畑が解放され、子どもたちがれんげの花をつんで花束にしたり、冠をつくってもらったりして楽しんでいました。
【インタビュー】訪れた人は・・・
今年のれんげは咲き始めが少し遅かったことから、れんげまつりに合わせてちょうど満開となり、訪れた人たちは青空の下でのんびりした時間を過ごしていました。