倉敷市の大高小学校で芸術鑑賞会が開かれ子どもたちが倉敷市出身のバイオリニストによる演奏を楽しみました。
大高小学校の体育館に響くのはプロのバイオリニストの演奏です。
演奏するのは倉敷市出身のバイオリニスト岸本萌乃加さんです。
岸本さんは東京藝術大学を首席で卒業。
東京音楽コンクール優勝や日本音楽コンクール3位など日本を代表するバイオリニストで世界を舞台に活躍しています。
この日は岡山市出身のピアニスト中桐望さんも参加し児童の前で演奏を披露しました。
演奏会ではクラシックの名曲や子どもたちにもなじみのあるドレミの歌など6曲が披露されました。
この芸術鑑賞会は神原尚洋校長が老松小学校教諭時代の教え子である岸本さんのバイオリンを子どもたちに聞いてもらいたいと依頼し今回初めて実現しました。
児童たちは目を輝かせながら弓の動きや指先の細やかな演奏をじっと見つめ演奏が終わると大きな拍手を送りました。
最後に岸本さんのバイオリンの演奏と一緒に大高小学校の校歌を全員で歌いました。
大高小学校では今後も、子どもたちが多様な芸術にふれる機会を大切にしていきたいとしています。