総社市で、市民とこの地域で暮らす外国人が交流するイベント総社インターナショナルフェスタが、カミガツジプラザで開かれました。
イベントでは、総社市に住むブラジルやフィリピンなど、23カ国の外国人が、ステージ発表をしたり料理を提供する屋台を出しました。
会場には、マレーシアの焼きソバ「ミーゴレン」や、チーズやミンチ肉などを包んで揚げたブラジル料理「パステル」など、国ごとの特徴ある料理が並び、訪れた人は異国の味に舌鼓を打っていました。
このイベントは、市民と外国人が互いに尊重しあう多文化共生社会を目指して、総社市地域コミュニティ連絡協議会が主催しました。
総社市で暮らす外国人は、9月末現在で714人となっていて、全市民の1・1%を占めています。
協議会は、来年度以降もイベントを開催して、市民と外国人の交流機会を作っていきたいとしています。