総社市新本の本庄国司神社神田で地元小学生や総社赤米大使の相川七瀬さんなどが赤米の刈り取りを行いました。
本庄国司神社では、敷地内の神田およそ2アールで赤米を栽培し、神事で供えたりしています。地元新本小学校の5年生10人と赤米保存会のメンバー8人、歌手で赤米大使の相川七瀬さんが稲刈りに参加しました。また、今回は総社市を含めて日本で赤米を伝承している3ヵ所のうちの一つ長崎県対馬市からも初めて豆酘赤米行事保存会のメンバー4人を招き、交流を図りました。参加者たちは、鎌を手に、一株一株丁寧に刈り取っていきました。参加した小学生の中には稲刈りをしたことのない児童もおり、ぬかるんだ田んぼに足をとられながらもがんばっていました。収穫した赤米は、来年1月5日の霜月まつりで、お供えとともに甘酒にして集まった人たちにふるまわれる予定です。