老朽化により移転新築が進められていた総社市西公民館久代分館が完成し、落成式が行われました。
移転した久代分館は、久代幼稚園の南に完成しました。完成を記念して、片岡聡一市長と久代分館の移転新築を実現する会渡邉道義会長、久代分館の三上雅資館長の3人が入り口横へ市の木「モミジ」を植樹しました。テープカットをして完成を祝いあった後、片岡市長は「芸能やスポーツなど様々な分野で久代地区の人たちが有効活用してくれることを期待しています」と挨拶しました。また、久代分館の三上館長は「誰もが利用しやすいよう設計と工事が工夫されています。地域の皆さんに愛され、親しまれる分館になるものと確信しています」とお礼と期待の言葉を述べました。続いて、久代幼稚園の4歳児と5歳児16人が歌や踊りを披露し、久代分館の大正琴講座生9人が演奏で落成式に華を添えました。新築された久代分館は、正木山の山並みをイメージした外観で、鉄骨平屋建ての建物です。これまでなかった多目的トイレを設置したほか広い駐車場を確保し憩いの場としても利用してもらおうと「ぬれ縁」を設置しました。久代分館では、これまで以上に地区の人たちに利用してもらえることを期待しています。