倉敷ゆかりの芸術家による新春恒例の美術展が開かれています。
1953年結成の倉敷美術協会が主催して、今年で69回目を迎えた倉敷美術展です。気鋭の作家からベテランまで主に倉敷市で活躍する芸術家88人が1点ずつ持ち寄り、倉敷市立美術館内5つの展示スペースで披露しています。日本画、洋画、工芸、彫刻など異なるジャンルの作品が一堂に集まり、作品のコンセプトも異なることから、見る側も作る側も刺激を得られるのがこの作品展の特徴です。去年の日展で特選に選ばれた日本画の松永美紀子さんは、およそ2mの巨大なキャンバスに描いた「目覚める」という作品を出しました。画材には、炭、土絵具、岩絵の具を使っています。
およそ50年前から倉敷美術展に参加している陶芸家の岡本篤さんも、新作を持ち寄りました。辰砂と呼ばれる赤色の釉薬を使い、新春にふさわしい春の蘭を浮き上がらせた花瓶です。
地元ゆかりの作家が磨きあげた個性と技が新春に輝く倉敷美術展。倉敷市立美術館で、12日(月曜日)まで開かれています。




