倉敷市防火協会加入事業所が消火器を使った初期消火活動の技術を競う消火技術訓練大会が開かれました。
倉敷市尾原の消防グラウンドで開かれた第27回倉敷市消火技術訓練大会には、倉敷市防火協会加入の37事業所から男子26チーム、女子15チーム総勢82人が出場しました。開会式では、防火協会の狩野良弘会長から激励を受けたあと出場者を代表して倉敷成人病センターの福井なつきさんが選手宣誓しました。消火技術訓練大会は、防火意識の高揚と万が一の火災発生時に各事業所の自衛消防隊が迅速で的確な初期消火活動ができるようにと平成元年から毎年開かれています。今年から競技内容を消火器取り扱いの1種目に絞り男女別で争いました。二人一組で行う消火器取り扱い競技では、火元の確認や119番通報などを連係して行い、消火器を使って完全に火を消し止めるまでの速さや安全性、正確さなどを競い合いました。競技の結果、女子の部では、しげい病院が優勝、男子の部では、水島中央病院が優勝しました。
第27回倉敷市消火技術訓練大会結果
消火器取扱競技
女子の部
優勝・しげい病院
準優勝・倉敷リハビリテーション病院
3位・倉敷リバーサイド病院
男子の部
優勝・水島中央病院
準優勝・倉敷平成病院
3位・瀬戸埠頭