総社市の環境観光大使をつとめる登山家の野口健さんが小学生とゴミの回収や登山を行いました。
野口さんと一緒にゴミを回収したのは総社市立神在小学校の6年生33人と片岡聡一市長です。総社市下原の新本川土手に不法投棄されているゴミを燃えるごみと燃えないゴミに分けて拾い集めました。中には、ブラウン管テレビや消火器など大きなものもあり、協力してトラックに積み込みました。
ゴミの回収が終わると、神在小学校区のシンボルでもある伊予部山に登りました。地元自治会の人たちも参加し、標高105mの山を楽しみました。
野口さんと一緒に登った記念として山頂では、児童2人と野口さんなどで総社市の木、もみじを植樹しました。野口さんは、平成20年に環境観光大使に就任し、翌年からは市内の小学生を対象に環境学習を毎年行っています。
午後からは神在小学校の児童が行ったネパールの震災復興募金が野口さんに贈られました。