高年齢者の雇用促進を目指す「総社市生涯現役促進協議会」は、総会を開きました。
総社市生涯現役促進協議会には、片岡聡一総社市長や市内の商工団体の代表などが出席しました。はじめに、事務局から28年度の実施状況が報告されました。
「そうじゃ60歳からの人生設計所」へは、去年10月の設置以来高年齢者から470件の相談があり、人生設計所を通しての就職者数は7件、ハローワーク総社での高齢者就職者数は66件となっています。協議会では雇用セミナーや創業サロンなど平成29年度から3年間の事業構想案が説明されました。
また、参加した委員からは、「実際に就職した人の感想などを広報誌などで紹介するのはどうか」「セミナー以外にも、今後定年退職する人に知らせる方法を考えるべきだ」などの意見が出されました。総社市生涯現役促進協議会では、今後およそ1000人の高年齢者雇用を目指していくということです。