去年好評を博した倉敷美観地区でのプロジェクションマッピングが、今年も3月に開催されることになり、きのう(20日)の夜にテスト投影が行われました。
倉敷物語館を会場に行われるプロジェクションマッピングは、今月25日(土)から倉敷美観地区で始まるイベント「倉敷春宵あかり」の一環で行われます。去年に続き、倉敷芸術科学大学メディア映像学科の丸田昌宏准教授をはじめ、講師・学生あわせて8人が半年かけて制作しました。CGグラフィックの動画を2つのプロジェクターを使って、物語館の母屋の壁に映します。今回上映するのは、水島灘を舞台にした源平合戦の幽霊伝説「杓島の船ゆうれい」です。海の底から幽霊の手が伸びて「ひしゃくをくれ」と迫る場面は、子どもでも楽しめるようミュージカル風に仕立てています。今回のテスト投影を受け、残り1ヶ月で映像や音声を修正するということです。上映は3月17日から19日までの3日間行われます。(当日配布の整理券必要 午後7時10分から毎日6回)