早春の吉備路を駆け抜けるそうじゃ吉備路マラソンが26日に行われ、1万9855人のランナーが健脚を競いました。
大会には、フルマラソン、ハーフマラソン、10kmなどの7種目に過去最多となる1万9855人が参加しました。選手たちは、沿道からの温かい声援を受けながら備中国分寺周辺などの風光明媚なコースを駆け抜けました。
「最速の市民ランナー」として知られる川内優輝選手や箱根駅伝で2年連続3区区間賞を獲得した青山学院大学の秋山雄飛選手が招待選手として出場したハーフマラソン。この2人よりも注目を集めたのが倉敷高校3年のジョエル・ムァゥラ選手です。序盤から抜け出したムァゥラ選手は、1時間2分17秒の好記録でゴール。川内選手は2位、秋山選手も3位に入りました。
また、地元総社市を中心に多くの市民ランナーが健脚を競いゴール後の選手たちの表情は達成感に満ち溢れていました。
再放送《KCT11ch》
■レース中継
3月4日(土)午前7時~、3月5・12日(日)午後10時~
■ゴール中継
3月4・11日(土)午後10時~、3月5日(日)午前7時~