倉敷市は東日本大震災の被災地復興支援のため、東北地方へ派遣する職員の発令式を行いました。
派遣されるのは、まちづくり部倉敷駅周辺開発事務の岸本浩昌さんと、下水道部下水建設課の田中俊洋さんです。岸本さんは岩手県釜石市で用地取得にかかる交渉、補償業務にあたり、田中さんは大槌町で下水道事業の普及、計画、施工業務を行います。倉敷市の伊東香織市長は「こちらでの仕事の経験を活かして支援にあたるとともに、防災について東北の皆さんから多くのことを学んでください」と2人を激励しました。派遣職員を代表して岸本浩昌さんが、「今までの経験を活かし、健康に留意しながら被災地の復興に努めます」と意気込みを語りました。2人の派遣期間は9月30日までの半年間で、倉敷市では今回派遣される2人を含め、これまでに58人を復興支援のために福島県や宮城県、岩手県に派遣しています。