玉野市で学校と地域が連携して子どもを育てる学校支援地域本部事業について、今年度、1回目の協議会が開かれました。
学校支援地域本部事業とは、学校と地域が連携して子どもの学びや成長を支える取り組みです。主に、登下校の見守りや、校内の環境美化などの学校支援活動を行います。玉野市では、学校支援活動を平成19年度から行っていて、現在、すべての小学校区に学校と地域のボランティアをつなぐ地域コーディネーターがいます。この日の協議会には、事業に取り組む、小中学校、幼稚園の教職員と各学校のコーディネーターが出席しました。岡山教育事務所生涯学習課の片山晃一さんは子ども達が地域住民と交流することによってコミュニケーション能力が向上した、学校支援ボランティア活動が進んでいる学校ほど学力が高いといった説明をしました。