絵画研究グループ赫祥会は77回目の作品展「赫展」を倉敷市立美術館で開いています。
赫展は、赫祥会の会員が1年の成果を発表する場として年1回開催しています。今回展示されているのは油彩画を中心に41点の作品です。人物や静物、風景、抽象と、赫祥会の会員17人が1年間で制作したものが並びました。赫祥会は倉敷市玉島の油彩画家柚木祥吉郎さんの呼びかけでプロアマ問わず絵画に取り組む倉敷市内外の仲間が集まって昭和40年に設立した会です。絵画へ取り組む姿勢や技術について毎月第3日曜日に会員が互いに意見交換し切磋琢磨しています。今回展示されたものの中には100号を超える大作もあり、会を主宰する藤原眸さんは「描きたい絵を追求する気持ちが表れた良い展示会になった」と今回の赫展について話していました。絵画研究グループ赫祥会の展示会第77回赫展は今月21日(日)まで倉敷市中央の倉敷市立美術館で開かれています。