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米の消費拡大を目指す 米粉製粉機無料期間を延長

倉敷市役所で行っている米粉の無料製粉が4月からも引き続き実施されます。
市では米の消費拡大に向け市民に利用を呼び掛けています。


倉敷市役所本庁舎東側の敷地内に倉敷市が導入した米粉製粉機です。
家庭にある米を米粉にすることができます。
倉敷市は去年10月から無料での製粉を開始しました。
注文が殺到したことで11月中旬に一週間ほど利用を停止しましたが、その後1日15件までの予約制にして再開しました。
今月3日までの5カ月あまりで市民から968件の申請があり、およそ2350キロの米を米粉にして提供しています。
利用者からの要望や更なる普及を目的に、当初は今年3月末までとしていた利用料の無料期間を当面の間延長することになりました。
日本人の米の消費量は年々減少していて、およそ60年前に比べ半分以下になっています。
主食としての消費が減っている中で米粉での消費拡大を狙います。
特に市内産の米の消費を目指し地元農家の農業離れに歯止めをかけたいとしています。
また、倉敷市は「くらしきこめっ子プロジェクト」として米粉について楽しく学べる親子向けのホームページを一昨年から開設しています。
ホームページでは、米粉を使ったバナナケーキやたこ焼きなど親子で楽しく作ることができる料理のレシピを動画で公開しています。
米粉製粉機の利用の際は市役所農林水産課へ事前に電話し申請日を予約してください。(電話086-426-3425)

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  • 放送日:2024/04/22(月)
  • 担当者:引地 麻衣夢
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