倉敷の歴史と文化を学ぶ市民グループ「備中倉敷学」が発足20周年を迎え、記念シンポジウムが開かれました。
備中倉敷学20周年記念シンポジウムのテーマは「大原家の社会貢献」です。
近世の倉敷の核となる「大原家」の人物から、倉敷の歴史文化を紐解きます。
会ではまず、備中倉敷学の会長を務める観龍寺の村田隆禅住職による解説で、1943年に亡くなった大原孫三郎の葬儀を映像で振り返りました。
葬儀は、観龍寺で営まれたものです。
続く記念講演では、3人の講師がそれぞれの切り口で大原家について話しました。
倉敷市の歴史資料整備室の山本太郎さんは、「歴代大原家の当主」と題し、大原家の初代から八代・總一郎までの功績を振り返り、倉敷労働科学研究所や、現在の倉敷中央病院、大原美術館の創設など、数々の社会貢献活動について歴代の当主ごとに説明しました。
備中倉敷学は、倉敷の歴史と文化を学び、文化的向上に役立てる会として2005年10月に発足しました。
主な活動は、月に1回の専門家などを招いた講演会で今回が通算200回目の節目となりました。
記念講演には、普段の講演会の倍以上のおよそ240人が訪れ、耳を傾けました。
講演の後は、今回の講演の講師などが登壇し質疑応答とシンポジウムが行われました。




