総社市福井のヒイゴ池湿地では、世界最小クラスのトンボ「ハッチョウトンボ」が舞い始めました。
体長わずか2センチにも満たないハッチョウトンボ。日本で見られるトンボとしては最も小さいともいわれています。茶褐色の縞模様がメス、成長すると赤くなるのが雄です。岡山県のレッドデータブックに保護を必要とする「留意種」として登録されており、総社市や地域住民などが保護活動を進めています。今年は、5月11日にはじめて確認されました。今日は、20匹以上が、時おり葉や茎で体を休めながら、スイスイと飛んでいました。
【インタ】北の吉備路保全協会萱原潤さん
ハッチョウトンボは、6月終わりごろがピークだそうそうです。
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